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2025年ピーター・ティールの投資先と注目のAI関連企業を紹介!陰謀論投資

ChatGPTの登場から2年以上経った今も、AI(人工知能)市場は拡大の一途をたどっています。

あのビル・ゲイツ氏は「最強のAIエージェントが登場すれば、検索やECの利用形態そのものが変わる」と発言。

さらに、PayPal共同創業者で“影の大統領”とも呼ばれたピーター・ティール氏も、AI分野の重要プレイヤーを早期から支援してきました。

ピーター・ティールとAI分野の関わり

ピーター・ティール氏はOpenAIの創設期支援者として資金提供し、AI発展の初期段階から関与してきました。また、自身の投資ファンド「Founders Fund」を通じて、防衛AIやロボティクス分野のスタートアップにも出資。後述のパランティアはティール氏自身が共同創業した代表的企業です

Googleやマイクロソフト、アマゾンなどの世界的大企業もAIに巨額の投資をしています。ChatGPTですた、一般人の10%以下の人しか使った事がない現在、AI関連企業に投資するのはまだまだ遅くはありません。

この記事では、今勢いのあるAI関連企業。または、OpenAIの設立に関わったピーター・ティールが設立したAI関連企業などを紹介します。

C3.ai シースリー・エーアイ

C3.ai(シースリー・エーアイ)は大企業向けにAI(人工知能)アプリをクラウド型(SaaS)で提供する会社です。

  • 業種:大企業向けSaaS型AIアプリケーション
  • 特徴:ビッグデータ解析、予測分析、意思決定支援、詐欺検知、サプライチェーン最適化など、19業種にサービス展開
  • 最新動向(2025):非エネルギー分野売上+48%と拡大中も、2025年8月にはガイダンス割れ発表と経営陣の健康問題が報じられ株価急落
  • 株価動向:コロナ期最高値$183.9→2022年最安$10.16→2023年急騰→現在は再び調整局面

C3.aiは、大企業向けにビッグデータを活用した予測分析・意思決定支援ツールを提供する米国発のAI企業です。詐欺検知、サプライチェーン最適化、エネルギー管理、マネーロンダリング対策など、多業種に対応可能なAIプラットフォーム&アプリを展開。


石油・ガス、金融、防衛、航空宇宙、ヘルスケアなど幅広い分野で採用され、顧客には米空軍・米海軍・SWIFT・シェル・フィリップスなど世界的企業が名を連ねています。

C3.aiについてさらに知りたい方は、C3.aiのサイトをご覧下さい。

Palantir Technologies(パランティア・テクノロジーズ)|政府&商用AI基盤の成長株

「Palantir=パランティア」は米軍やCIAを顧客に持つAIビッグデータ解析企業です。影の大統領とも呼ばれたPaypalの創業者のピーター・ティール氏らによって2003年に創業された会社です。

  • 業種:データ解析・AI基盤(Gotham・Foundry・Apollo・AIP)
  • ピーター・ティールとの関係:2003年に共同創業
  • 顧客:米軍、CIA、FBI、日本のSOMPO、Panasonic Energy など
  • 最新動向(2025):米商用部門売上+93% YoY、AIP(企業・政府向け生成AIプラットフォーム)が爆発的成長
  • 契約事例:米陸軍TITANプロジェクト($178.4M)受注
  • 株価動向:2023年6ドル台→一時17ドル超→2025年はAI需要に連動して上昇基調

コロナ禍に、米国の疾病予防管理センター(CDC)にサービスを提供。

パランティアは、民間向けのFoundry、軍事・諜報機関向けのGotham、宇宙産業向けのApolloを中核サービスとして展開しています。


近年は Palantir AIP(Artificial Intelligence Platform)に注力し、大規模言語モデル(LLM)とAIを組み合わせ、各組織に最適化されたAI基盤を提供。
この柔軟性により、多様なニーズに対応でき、将来的に需要拡大が期待されています。

パランティアの投資家情報はこちらのページからご覧下さい→パランティアの投資家情報のページを見る。

Marvell Technology(マーベル・テクノロジー)|AI半導体インフラの急成長企業

  • 業種:ファブレス半導体(AI向けカスタムSoC、光ネットワーク機器)
  • 最新動向(2025):四半期売上$1.895Bで過去最高(+63% YoY)、AIデータセンター需要が牽引
  • 将来性:アナリストはAI関連売上$4B規模への成長可能性を指摘
  • 強み:NVIDIAや大手クラウド事業者向けのネットワーク・光学モジュール

マーベル・テクノロジーは、カリフォルニア拠点のファブレス半導体メーカーで、複雑なSoC(システム・オン・チップ)を設計し製造は外部委託しています。

データストレージ、ネットワーク、無線通信向けの半導体ソリューションを提供し、特にAIワークロードに最適化された高性能チップで強みを発揮。
生成AIやディープラーニング需要の拡大に伴い、成長期待が高まっています。

マーベル・テクノロジーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの企業サイトからどうぞ。

Arista Networks(アリスタ・ネットワークス)|AIクラスタ向けネットワークの主役候補

  • 業種:データセンター向けネットワーク機器(EOS)
  • 最新動向(2025):売上+30% YoY、AI向けネットワークで年$1.5B目標
  • 主要顧客:Meta(Facebook)、Microsoft
  • 注目点:AIクラスタ構築でイーサネット採用が加速し、成長余地大

アリスタ・ネットワークスは、カリフォルニア拠点のネットワーク機器メーカーで、データセンターやクラウド向けの高速イーサネットスイッチを開発・販売しています。拡張性の高いネットワークOS(EOS)やアプリケーションも提供し、サポートサービスからも収益を確保。主要顧客にはMicrosoftMetaがあり、競合はシスコなど大手企業です

アリスタ・ネットワークスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの企業サイトをチェックして下さい。

パランティア株に投資して株価10倍を達成!陰謀論投資

2020年10月、パランティア(Palantir)が米国の株式市場に上場。それと同時に、この記事でも紹介しているパランティア株に投資を開始。

2025年8月、投資開始からにわずか5年間で株価10倍を達成しました。

AI関連企業に投資して、どうやって、テンバガーを達成したのか?今後もパランティアに投資して、同じ結果を出す事ができるのか?詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

パランティア株に投資して株価10倍を達成!今後100倍以上増えるのか?陰謀論投資。

  • この記事を書いた人

カズ

陰謀論投資で資産を増やし、日々の暮らしを謳歌する 欧州在住10年、英+独+日のトリリンガル。

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