米国株投資

2023年ピーター・ティールの投資先と注目のAI関連企業を紹介!

ChatGPTの登場により、AIへの期待が過熱しています。しかし、この期待は本物で一時的なものではありません。

なぜなら、世界で最も影響力のある投資家達は「AIはインターネットより大きくなる可能性がある」と共通の意見を持っているからです。例えば、ペイパルの創業者。そして、影の大統領とも呼ばれたピーター・ティール氏はChatGPTを開発しているOpenAIの設立にも関わっています。

さらに、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏はAIについてこう語っています。

最先端AIが、検索エンジンなどにとって代わる。

そして、Googleやマイクロソフト、アマゾンなどの世界的大企業がAIに多大な投資をしています。

したがって、AI関連企業に投資するのはまだ遅くはありません。

この記事では、今勢いのあるAI関連企業。そして、OpenAIの設立に関わったピーターティールが設立したAI関連企業などを紹介します。最後に、ChatGPTのトレンドから今後10倍のリターンを狙う方法についても紹介しています。

C3.ai シースリー・エーアイ

C3.ai(シースリー・エーアイ)は大企業向けにAI(人工知能)アプリをクラウド型(SaaS)で提供する会社です。

この会社は、大企業がビッグデータを活用し、予測分析や意思決定を行うためのツールを提供しています。これにより、顧客は効率性を向上させ、競争力を維持することができます。

そして、この会社は信頼性や詐欺検知、センサーネットワークの健全性、サプライネットワークの最適化。さらに、エネルギー管理、マネーロンダリング対策、および顧客エンゲージメント向上などのあらゆる業界に合ったAIプラットフォームやアプリを提供しています。

石油やガス、化学、ユーティリティ、製造、金融サービス、防衛、インテリジェンス、航空宇宙、ヘルスケア及び電気通信など、多岐にわたる分野にサービスを提供しています。

例えば、C3.aiの顧客にはアメリカ空軍。アメリカ海軍。そして、コーク・インダストリーズ。SWIFTやシェル、レイセオン・テクノロジーズ、フィリップスなど、世界的企業が含まれます。

C3.aiについてさらに知りたい方は、C3.aiのサイトをご覧下さい。

C3.AIの株価は2020年12月に上場し、コロナバブルで最高値183.9ドルを付けました。それから、株価は急落して、2022年12月に最安値10.16ドルを付けています。そして、2023年に入って、4倍以上上昇しています。

世界最大の投資会社ブラックロックも大量に株を保有している、C3.aiの株価は2023年以降どうなっていくんでしょうか?

Palantir Technologies パランティア・テクノロジーズ

「Palantir=パランティア」は米軍やCIAを顧客に持つデータ分析企業です。影の大統領とも呼ばれたPaypalの創業者のピーター・ティールによって2003年に創業された会社です。

パランティアはビッグデータやAI(人工知能)を駆使して最善の意思決定を導き出すことで、顧客の事業やサービスを最適化するためのソフトウェアを提供しています。

パランティアの顧客にはFBIやCIA、国防総省のような政府系機関がいます。なので、あまり詳しい情報は公開されていません。民間だと航空会社、製薬会社、保険会社まで多岐に渡り、日本では2019年に損保ジャパンと共同で「Palantir Technologies Japan」株式会社を日本国内で設立し、さらに、海上日動などの大企業も顧客になっています。

最近では、2023年6月にはパナソニックエナジーとも契約を締結。

コロナ禍では、米国の疾病予防管理センター(CDC)にサービスを提供していました。

民間企業のデータ解析と意思決定の最適化を支援する「Foundry」。軍事機関や諜報機関へのサービス「Gotham」。宇宙産業へのサービス「Apollo」を主軸にサービスを提供しています。

最近ではPalantir AIPというサービスにも力を入れています。AIPとはArtificial Intelligence Platformの略で、各企業や各組織にあったAI(人工知能)のプラットフォームを提供するサービスです。

Palantir AIPでは、LLMS(大規模言語モデル)とAI(人工知能)を駆使して、各企業や軍隊など各組織に合わせたAIプラットフォームを提供するサービスなので、細かいニーズに対応できるAIサービスが提供できるようになれば、パランティアの需要も爆発的に伸びる可能性を秘めています。

*大規模言語モデルLLMLarge Language Models)とは、大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理のモデルのことです。ChatGPTはLLMのいい例です。

パランティアの投資家情報はこちらのページからご覧下さい→パランティアの投資家情報のページを見る。

パランティアの株価は2023年に上場以来最安値5.92より少し上の6ドル台から始まり。2023年第1四半期で、上場来初めての営業利益が黒字化したことで、株価が急騰しました。一時期 1株17.16ドルまで上昇し、年初来から3倍近く上昇しました。

ここからどうなるかわかりませんが、AIの成長とともに、GAFA並みの成長を遂げても全くおかしくはない企業の1つであることは間違い無いと思います。

Marvel Technology マーベル・テクノロジー

マーベル・テクノロジーはカリフォルニアに拠点を置く、工場を持たないファブレス半導体メーカーです。同社は複雑なSoC(システム・オン・チップ)デバイスを設計・開発し、製造を外注する企業です。

マーベルはデータストレージやネットワーキング、無線通信などの分野で革新的な半導体ソリューションを提供しています。彼らの高性能なチップは、AIのワークロードに最適化されており、ディープラーニング(真相学習)や機械学習のアプリケーションに必要な計算能力を提供しています。

文書や画像を自動作成する生成型人工知能(AGI)など向けの需要拡大が見込まれるので、最近マーベル・テクノロジーズへの期待がさらに高まっています。

マーベル・テクノロジーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの企業サイトからどうぞ。

2023年5月25日の決算発表で、AI部門の売上高が24年1月期に前期実績の2億ドルから倍増し、25年1月期にはさらに倍増するとの見通しを示したことで、マーベルの株価が急騰。

2023年1月に付けた今年最安値の33.75ドルから、同年5月に付けた直近高値の67.99ドルまで約2倍上昇しています。ChatGPTを代表とする、生成型人工知能の急速な発展に合わせ、どれくらい株価も上がるんでしょうか?

Arista Networks アリスタ・ネットワークス

 アリスタ・ネットワークスは、カリフォルニア州を拠点とするネットワーク機器メーカーです。

主にデータセンターやクラウドコンピューティング向けのイーサネットスイッチ製品を開発・販売しています。

クラウドネットワーキングソリューションを提供し、IT企業、金融機関、政府機関などの顧客に向けて製品を提供しています。また、拡張可能なネットワーク・オペレーティングシステム(EOS)やネットワークアプリケーションも提供しており、製品購入者とのサポートサービスからも収益を得ています。

代表的な顧客にはマイクロソフトやフェイスブックを運営するメタ(META)などがおり、競合企業にはシスコなどがいます。

アリスタ・ネットワークスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの企業サイトをチェックして下さい。

Nvidia(エヌビディア)やAI関連株が好調なので、2023年の最安値109.17ドルから、一時50%以上上昇しました。これからさらにAI関連のサービスが増えていく中で、アリスタネットワークスの株価はさらに上昇していく可能性を秘めています。

AIやChatGPTのトレンドから、10倍の投資リターンを狙う方法

今からAIに投資するベストな方法は何か?よっぽどのインサイダーじゃない限り、どの企業の株が上がり、どのAIの分野に集中的に投資すれば、良いのかはわかりません。この記事で紹介した、ビル・ゲイツやピーター・ティール、アマゾンのジェフ・ベゾスが関わるAI企業やAGI企業に今から分散投資していくのも方法の1つです。

もしくは、AIについての企業やAIがもたらすイノベーションについてもっと知ることで、今後AIに投資する選択肢を増やすことができます。

「ChatGPTのトレンドから10倍の投資リターンを狙う方法」という動画を視聴して、ChatGPTに関連するどんな企業が今後10倍以上の投資リターンのチャンスがあるのか知ることができます。

詳しくは下の画像リンクをクリックして、動画をご確認下さい。もちろん、無料で視聴できます。

ChatGPT 無料動画視聴

  • この記事を書いた人

カズ

英語を使う好きな本業で月7桁越え。 本業 x 投資で資産を増やし、人生をさらに幸せにするブログです。海外在住経験10年、英+独+日のトリリンガル。

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